デンタルニュース
歯を白くしたい!
テレビや雑誌で歯の美しさについて取り上げられることが増えています。
歯の並びや、形、色についてもっと良くしたいと歯科医院に来る患者さまが随分と多くなっています。
また、歯ぐきの漂白を望む患者さまもいます。
欧米では口元が汚ないと育ちや家柄が悪いというような印象を持つ人が多いのが事実です。
最近では日本人でも真っ白くきれいに並んだ歯で笑う芸能人が増えていますよね。
黄色人種の日本人は白人に比べ、歯の色も真っ白ではないと言われていますので悩んでいる人は少なくないのかもしれません。
歯の色が白かったり、歯の並びが良ければ口元を気にせず自信を持って笑えますし、見ている方も清潔感を感じたり、表情にも明るさや快活さを覚えると言えますね。
今回は口元の美しさでも特に、歯の色についてお話をしていきます。
歯の色を気にされている方は、まずその歯本来の色の悩みなのか、歯に付いた汚れから来る色の悩みなのかを分けて考えてください。
まず、鏡で歯をよく見てみましょう。
歯の裏側や、歯の表面に付いた着色と、歯自体の色をきれいにするのは方法が変わってくるからです。
着色をきれいにするのなら、治療方法はクリーニングで対応していきます。多くは保険治療の範囲で行うことができます。
原因は茶しぶやワイン、コーヒー、タバコのヤニなどの着色、ステインと言われるものです。
この着色の下に虫歯が隠れていることもあるので、なるべく汚れをためずに、こまめにクリーニングをすることもお勧めします。
一度歯をきれいにクリーニングしたら、その日からしっかり歯磨きをしていけば、きれいな歯をキープすることができます。
喫煙の習慣や、お茶やコーヒーワインなどの嗜好品を摂ったら、水でうがいをするだけで少しは色がつきにくくなることもあるので、試してみましょう。
けがや薬の影響などで歯自体の色が黄ばんでいたり、茶色い場合はブリーチング、ホワイトニングと言われる歯の漂白を行ったり、歯を一層削って、白くきれいなセラミックなどの人工のものを歯に張り付ける治療などを行っていくことが多いでしょう。
これらの治療は保険がきかないケースも少なくないので、予算や期間についてもしっかり歯科医院で確認してから治療を始める事をお勧めします。
ブリーチングに関しては、オフィスブリーチという歯科医院での主な管理・治療と、自宅において決められた薬剤を支持どおりに使用して効果を出すホームブリーチがあります。
歯の色に似たセラミックなどの材料を、歯の表面を薄く削って張り付ける方法や、すでに差し歯になっている歯であれば、色や形を思い通りに変更することも可能になります。
神経を取り除いた歯は枯れ木のようになっていて、だんだん黄色くなってくる傾向があります。
人工の材料で神経のあった管を埋めているのでそこに漂泊の薬剤を入れて歯を白く方法もあります。
沢山の方法があるので、自分の歯の色を変えるにはどの方法が適しているのかを六本木の笠原歯科へご相談ください。